実際の生物を扱う研究から生物情報
科学へと進路変更し研究者を目指す

日本生物学オリンピック全国1位を獲得、大学入学後も研究に
励み、常に自分に疑問を投げかける姿勢を大切に学び続ける。

東京大学 教養学部 理科二類

神立 幸治

氏名
神立 幸治(かんだつ ゆきひろ)

学校名
東京大学

学部/学科
教養学部 理科二類

学年
2年生

卒業年
2023卒

志望業種・業界
IT系
コンサル
医療・福祉
商社
広告
金融・証券・保険

志望職種
IT系
クリエイティブ系
専門系
技術・研究系
総合職
金融系

出身
東京都

希望勤務地
関東

学生団体
東京大学生物研究会

タイプ

リーダー型

知識収集型

クリエイティブ型

ボランティア型

リーダー経験あり全国大会出場

中学時代の授業を機に、生物学に興味を抱く

生物学に関して、私が興味を持つようになったきっかけは、中学時代の先生です。生物の進化、人間の進化の系譜をたどるように、実際の生物を用いて、観察、スケッチを通じた学習を行いました。そして、生物の仕組みに感動したことを機に、学問としての興味を抱き、今に至ります。

中学時代はラグビー部に所属し、週5の練習に励みながら、ほぼ全てのテストで学年1位をキープし続けました。ラグビー部の顧問の先生からの「妥協するな」の言葉は、自身の成長過程において、指針となっています。しかし、中学3年に膝を故障し、辛い中、必死で頑張ってきたラグビーをやめざるをえない状態に追い込まれてしまいました。当時私が通っていた中学は、中高一貫校でした。

しかし、7月に退部し、決意したのが、外部受験です。ラグビーの道を断念し、生物の道、研究者を目指すのであれば、東大か京大だと考えました。受験勉強中も、ラグビー部で培った精神力は、大いに役立ったと感じています。

 

高校3年のときには、日本生物学オリンピックにて全国1位を獲得

出身は東京ですが、奈良県の高校に進学し、寮生活を送りました。高校1、2年の時にはスーパーサイエンスハイスクール(SSH)に参加しています。週に1回、土曜日の放課後、大学の教授の話を聞いたり、自ら調べた内容をプレゼンしたりといった内容が主でした。

また、日本生物学オリンピックにも挑戦しました。全国から3,600人程度が応募し、約80人が全国大会に出場する大会です。高校1年では予選落ちしたものの、2年では30位に入り、銅賞、3年には全国1位を獲得しています。アメリカで使われている1,600ページほどの教科書を日本語訳したものが出題範囲となるため、学校の勉強の両立に苦労しました。

 

ドライ・ウェット両方の活用を視野に入れ、生物情報科学を学ぶ

今、力を入れているのは大学での勉強です。学べば学ぶほど、私が理解できているのは、真実の本の一部にしか過ぎないことを実感します。特に力を入れているのは、生物や数学です。入学当初から、研究室に訪問し、ガンについての研究も続けています。

実際に生物を扱う実験は「ウェット」、情報科学やAIの力を使う研究は「ドライ」です。1年では主にウェットな研究をしていましたが、どうしても時間がかかります。ハツカネズミであれば、成長するには二十日かかり、実際に1年間で研究できる回数は限られてしまいます。そこで、2年から、ドライの生物情報科学への進路変更を決めました。ドライであれば、時間がかからないわけではありません。しかし、時間の使い方の種類として、自ら頭を働かせる時間が伸びる分には大変有意義だと感じます。

ただ、ドライはあくまで予想です。生物のゲノム情報をもとに予測を立て、実際にやるのはウェットです。ドライ・ウェットの両輪が研究のベースとなるため、今は両方を活用できる人間を目指しています。

 

微生物の可能性に高い関心を持ち、生物学の研究者を目指す

将来の夢は、生物学の研究者になることです。特に、私の中で今、微生物に対する関心が高まりつつあります。例えば、人間の場合、外界からのインプットを外に出すときに鍵となるのが、表面積です。立方体をイメージするとわかりやすいかと思うのですが、ひとつの立方体を半分に切ることで、表面積が増えます。同じボリュームであれば、小さければ小さいほど表面積が増えることになります。

人間の細胞は37兆、かたや微生物の細胞は1つから多くても100,000のオーダーに収まります。微生物は、環境と触れ合う力は圧倒的に高く、増殖のスピードの爆発的な強さも人とは比べ物になりません。また、細胞の体積あたりに対する表面積も広いです。遺伝情報などを調整し、環境に悪影響がないようにした上で、環境改善につなげることも実現できるかもしれません。もちろん、これはあくまで想像の段階にすぎません。実現には実力や時間、金銭面の問題はありますが、環境の改善、飢餓に苦しむ人たちへの提案につながればと思います。

最後になりましたが、私は、自分の意見は時に曖昧だと感じています。だからこそ大切だと感じるのが、他の人たちとの議論や受ける指摘です。現在も、自分の意見は的を得ているのか、再確認を続けていますが、この姿勢は人生を通して続けていきたいことのひとつです。

 

[インタビュー日:2018年11月]

この学生を・・・

  • 面談を依頼する

  • 会社資料を送る

  • 会社説明会に呼ぶ

  • インターンに誘う

  • アルバイトに誘う

  • お気に入りリストに登録する

企業ログイン

メディア掲載

メディア掲載

ガクセンブログ

学生を探す

強みで探す
卒業年で探す
特徴で探す
志望業種で探す
大学別で探す
学年で探す
専攻で探す
性別で探す

このページの先頭に戻る