チアダンス部で培ったバランス感覚をもとに
NPOでの内部統率に尽力する

「プロジェクト」を継続させるための条件を真摯に考え
人の思いを大切に周囲を変えていく。

成蹊大学 法学部 政治学科

前岡 和

氏名
前岡 和(まえおか なぎ)

学校名
成蹊大学

学部/学科
法学部 政治学科

学年
2年生

卒業年
2020卒

志望業種・業界
業種・業界は問いません

志望職種
与えられた仕事ならなんでも

出身
東京都

希望勤務地
どこでもOK!

学生団体
NPO法人アクセプト・インターナショナル

タイプ

リーダー型

知識収集型

クリエイティブ型

ボランティア型

リーダー経験あり全国大会出場

きっかけは、浪人時に触れた記事

大学の入学以前は、高校での部活動に取り組んできました。入っていたのはチアダンス部で、現役時には全国大会に出場、3位を獲得することができました。チアダンスは個人の技量ももちろんですが、全体としての調和が強く求められます。それだけに部活としても、上下関係が非常に厳しく、チームプレーが何よりも尊重される場所となっていました。集団の中でのバランス感覚や自らの立場を見極める力は、ここで培われたと思っています。

今頑張っていることとしては、「NPO法人アクセプト・インターナショナル」の活動があります。

NPO法人アクセプト・インターナショナル

興味を持ったきっかけとしては、浪人時代にソマリアのテロリストに関する記事を読んだことがありました。そこでは、「ソマリアという先の見えない国で、テロリストたちは自分の進むべき道を示してくれる」というポジティブな側面で「テロリスト」を捉えている人がいること、また「テロリスト」が人生の選択肢に組み込まれていることを知り、その事実に衝撃を受けたのです。明日を生き抜くために「テロリスト」になるか否かを迷っている青年と、予備校や受験といった、人から与えられたチャンスをものにできない自分が対照的に思えたと同時に、「これだけ恵まれた環境で生活している自分だからこそ、そういった青年や社会に対してできること・果たすべき責任がある」と感じ、NPOで活動したいと思いました。

そして成蹊大学に入学後、すぐに当団体(当時は学生NGO「日本ソマリア青年機構」という組織でした)に加入し、今まで活動を行ってきました。
1年生の夏、春と合計5週間ケニアへ渡航し、当事業部のメインプロジェクトであるソマリアギャングの社会復帰支援活動を実施しながら、ギャング達と関係を築いてきました。彼らとは現在進行形で連絡を取り合い、遠く離れた日本からも、社会復帰をサポートしています。今春、団体がアクセプト・インターナショナルに移行して以後は、ケニア事業部の副事業長として主に事業部の運営を担っています。「副」事業長という立場上、上下の人間を繋ぎ、メンバー個人の思いや疑問の受け口になる機会は少なくありません。そうした調整には苦労が絶えませんが、事業部のバランスをどのようにとり、また組織をスムーズに動かしていくかを俯瞰ベースで考えられている、という自負はあります。これについては、高校のチアダンス部での経験が活きているのだと思います。

団体の内外において、コミュニケーションを駆使する

団体で苦労したことは、どうしても「ボランティア」のため、実施しているプロジェクトの中長期性に対し、メンバーが流動的になってしまうことがありました。また、サークル活動や趣味を優先してアクセプトの活動が二の次になるメンバーもおり、うまく人が回らないことも往々にして存在します。

一般的に言われるボランティアの弱点は、「活動の対価として金銭を受け取ら(取れ)ない」ことです。
営利を追求してはボランティアではなくなってしまいますので、これ自体は根本的には解決のできない問題です。ですので、私はせめてそこに対峙する個々人の思いが潰えないように、どれだけ些細な物事でもメンバーへの感謝を表現するようにしています。具体的には、活動にコミットしてくれたことに対して「お疲れさま」「ありがとう」の言葉かけを忘れないようにしています。ごく当たり前のことではあるのですが、昨年一年間活動をしてみて、「自分を認めてもらえる」ことは小さな物事でも嬉しいし、次へ気持ちが向かうきっかけになると感じたためです。私は「認められる」ことを、金銭に代わる活動へのインセンティブの一つにしたいと考えています。

社会復帰プログラムに参加しているギャングからの進捗報告は何よりの活動への活力です。
たとえば、「移住して勉学に励んでいる」「就職先が決まった」という報告が今までいくつもありました。中でも印象的だったのは、昨年の夏の渡航で出会った薬物依存だったギャングとやりとりをしていて、「お前が若者には多くの可能性があると気づかせてくれてから、薬物を使うことはやめた。今はギャンググループと距離を置いて、フットボールに励んでいる」という言葉をかけてもらったことです。この言葉をかけてくれたギャングは、自ら志願してこの夏からスキルトレーニングの学校に通い始めることになりました。その事実も、私にとっての大きなモチベーション向上につながりました。
ギャングとの付き合いは困難ばかりで、日々頭をかかえることの連続です。しかし、必死に社会との溝を埋めようと努力する彼らの姿を見ると、とても嬉しい気持ちになります。そして、私たちも粘り強くサポートを続けていかなければいけないと改めて感じます。
 

「伝える」を軸として

まだ明確には思い描けていませんが、アクセプト・インターナショナルでの活動から派生して、「伝える」仕事をしたいと考えています。
アクセプト・インターナショナルが取り組んでいる活動は社会に必要な動きであるにも関わらず、認知度の低さやテロへの当事者意識の低さからなかなか注目されません。おそらく社会にはそのような問題や活動がまだ山ほどあり、それらを変えられる潜在性を持った人たちも同じようにいるはずです。そういった人々や活動を喚起する、きっかけづくりに取り組んでいきたいと考えています。

[インタビュー日:2017年6月]

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