
来店者に対し、コミュニケーションを
重視、ニーズに応える対応力を強化中
資金を貯めカナダに語学留学するもコロナの影響で帰国、より
効率的な語学習得を考え、来年度のワークトラベルを模索中。
大阪工業大学 工学部 生命工学科
水谷 毬乃
来店者に対し、コミュニケーションを
重視、ニーズに応える対応力を強化中
資金を貯めカナダに語学留学するもコロナの影響で帰国、より
効率的な語学習得を考え、来年度のワークトラベルを模索中。
大阪工業大学 工学部 生命工学科
水谷 毬乃
氏名
水谷 毬乃(みずたに まりの)
学校名
大阪工業大学
学部/学科
工学部 生命工学科
学年
2年生
卒業年
2023卒
志望業種・業界
IT・ソフトウェア・情報処理
サービス・インフラ
メーカー
商社(専門・総合)
銀行・証券・保険・金融
志望職種
IT系
事務系
営業系
技術系
出身
京都府
希望勤務地
関東、 関西
学生団体
学生団体BAOBAB
リーダー型
知識収集型
クリエイティブ型
ボランティア型
ボランティアにて地域活性化プロジェクトに参加
中学時代は、体育会系の部活の部長に就任し、40人ほどの部員をまとめていました。当時の経験から得たものは、発信力と課題解決力です。高校入学後は、これらの学びを生かし、さまざまなボランティアに参加しました。
最も印象に残っているのは、世界中に店舗を持つ大手飲食チェーン企業の地域活性化プロジェクトの一員に選ばれ、1ヶ月間参加したボランティアです。店舗で開催されるイベントを企画・準備・運営しました。積極的に意見を出し、目的を達成する方法、参加者に自分たちの思いを伝える方法について考えました。
ボランティアを通じて、子どもから大人までさまざまな世代と関わることで、いろいろな意見を聞くことができました。一般的な高校生活だけでは得られなかった経験、視点を得ることができたことは、大きな学びです。また、他の3名とともに、自分たちの意見を出し合い、0の状態から具体的な企画の完成にまで導いたことを大変嬉しく思います。
アルバイトにてコミュニケーションとニーズの汲み取りを意識
大学入学後、特に力を入れていることのひとつがアルバイトです。私のアルバイト先は、パン屋、飲食店、約7000品目の商品を展開している小売業の3店舗です。特に小売業では、飲食店での経験と学んだ商品知識を生かし、お客さまとのコミュニケーションとニーズに応える接客を常に心がけています。
アルバイト当初は、質問に対する回答だけが精一杯でしたが、経験を積み重ねることで、質問に対する答えはもちろん、さらにお客さまのニーズを汲み取った上での提案などもできるようになりました。電話応対、商品発注、商品取り寄せ、配送、商品ディスプレイの提案、免税対応なども担当しています。
印象に残っているのは、お孫さんへのプレゼントを探すために来店された方です。プレゼントのように、パターン化が難しい相談に関しては、特に意思の疎通が重要です。過去の経験を生かしつつ、積極的にコミュニケーションをとることで希望を汲み取るよう努力しました。最終的に、私が提案したのは、半袖のTシャツです。気に入っていただけた反面、デザインがありきたりだと言われたため、Tシャツに刺繍し、世界で1枚だけのTシャツをつくる提案をしたところ、納得していただけました。商品受け取りの際にはお孫さんも一緒に来店され、その場でプレゼントされたことで、喜んでいる姿を直接見ることができました。アルバイトを通して、お客さまの生活を豊かにするお手伝いができたことを嬉しく思います。
お客さまの気持ちを汲み取りながら、自分の言葉を使って提案する難しさ、言葉の伝え方の難しさを学ぶとともに、より柔軟な視点を身につけ、応用力を身につけていきたいと感じています。
コロナの影響によりカナダから帰国、現在はワークトラベルを視野に入れる
大学1年の2月から、カナダのバンクーバーに語学留学をしました。アルバイトで留学費用を貯め、現地の語学学校に通っていました。コロナの影響により、滞在期間は1ヵ月でしたが、英語学習だけでなく、生活の中で新しい発見、経験があり、さまざまな国の友達ができたことを嬉しく思います。しかし、語学学校に通っての英語学習は、効率的ではないと感じました。そのため、来年以降、ワークトラベルのチャレンジを視野に入れています。現地の人たちと直接関わり、有意義に力をつけていきたいです。
また、大学2年5月から、学生団体に参加しました。カンボジアの小さな村に住む人たちには『花火=火薬、危険』のイメージが強いことから、花火を通して日本式のお祭りや文化を伝えるボランティア活動を行う団体です。2019年に設立した団体ということもあり、軌道にのせるために、メンバーと共に模索しています。
さまざまな経験を積み、チャレンジを続けたい
私の強みは、部活やアルバイト、ボランティア、学生団体、語学留学など、さまざまな分野に積極的にチャレンジし、経験を積んできたことです。新しいこと、未経験の分野に対しても、飛び込むことに躊躇いはありません。異なる環境の対応力・適応能力にも自信があります。
将来の夢、方向性については、現段階では未定です。まずは、大学生の間に、時間を有意義に使い、さまざまな経験を積み、多くの人と出会いたいです。そして実体験や学びをもとに、自分が興味のあることや好きなことを見極め、将来の夢を決めたいと考えています。
[インタビュー日:2020年6月]