復興活動を通じて今の「東北」を知り
一人でも多くの人に伝えていく

自分の好奇心や心の声に従って活動を続けていき、
将来は地元の人と一緒に地方創生に携わりたい。

東北大学 法律学部 法律学科

早乙女 舞

氏名
早乙女 舞(そうとめ まい)

学校名
東北大学

学部/学科
法律学部 法律学科

学年
4年生

卒業年
2018卒

志望業種・業界
業種・業界は問いません

志望職種
クリエイティブ系
企画系
総合職

出身
栃木県

希望勤務地
関東

学生団体
一般社団法人復興応援団
第1回学魂祭
Happy 東北大

タイプ

リーダー型

知識収集型

クリエイティブ型

ボランティア型

リーダー経験ありインターン経験あり

大学活動における2つの柱

大学入学後は、主に2つの活動に力を入れて取り組んできました。
1つ目は、一般社団法人復興応援団での活動です。

一般社団法人復興応援団

この団体は、「地元の人が中心となって復興を支援する」というコンセプトのもとイベント企画やボランティアを通じて復興応援に携わっています。高校2年生の夏休みに学校のツアーで東北大学のオープンキャンパスに行きました。その時に、ボランティア支援室というところに訪問した際に、東日本大震災の被害や当時の状況について改めて知りました。その時に「東北の復興に私も協力したい」と思うようになったことが始めたきっかけです。
実際、大学入学後から石巻にある大川小学校を訪問し、テレビで見た時よりも自分の目で見た時の方が、被害が進んでいると感じました。その時、もっと東日本大震災による被害状況をあまり知らない人たちに情報を発信して、石巻を始め東北の震災後の今を知ってほしいと強く思ったのです。
今までの活動で特に印象に残っているのは、南三陸町でのスタディーツアーです。大学3年の夏休みに、東京都の防災士プログラムを増やすための取り組みとして、高校生100人を連れ南三陸町の農業や漁業を営んでいる方々のところへ連れて行きました。そこでは、実際に現地での就業体験を通じ、復興が進んでいることや南三陸町の今を肌で感じて欲しいという思いがあったのです。イベント当日、バス運転もJTBも南三陸の未知に不慣れな中、自分が手動となって道案内や受け入れ先のサポートを進めていきました。その結果、それまでのイベントでは自分の中で上手くいかないことが多くありましたが、初めて上手くいったのです。また、南三陸町の方たちと一緒に復興支援に対して当事者意識を持って行えることに誇りを持ちました。
 

2つ目は、第1回学魂祭です。

第1回学魂祭

この団体は「学生の力で仙台市を盛り上げよう」というコンセプトのもと、仙台の学生と市民の人たちの交流促進を目指しています。その背景には、約5万人の学生が暮らす学都仙台と若い力で仙台を活性化させたいという思いがあったからです。当時の委員長に推薦されたことが発端で副委員長を努め、約半年間かけて準備から当日のイベント運営まで全て学生主体で取り組んでいきました。主に各局間の調整、広報を担いイベントのプレスリリースを作成し、市役所の箱に入れて取材を待ったのです。数日後、複数のメディアから問い合わせがあり、テレビやラジオなどに出演し宣伝することができました。
また、このイベント運営には多くの学生団体のメンバーが協力し合って進めていきました。それまでは、各団体が単発でイベントを行うことが多かったのですが、さまざまな学生団体が集まって進めていくことで、新たなシナジー効果も生まれたのです。このイベントを通じ、学生はもちろん普段仙台で暮らす人たちと一つのイベントで時間を共に過ごすことができたことは大きな経験になったと思います。また、学生団体同士の絆も深まったと感じています。
 

その瞬間の自分にとってやりたいかどうか

私は、小学生の時から今まで他の人よりも好奇心旺盛だと自負しています。過去には、水泳から始まりピアノ、陸上クラブ、バドミントン、女子サッカーなど一般の学生よりもさまざまな経験をしてきました。自分の中ですぐに挑戦できるかどうかは「後先考えず、その瞬間の自分にとってやりたいかどうか」を基準にしています。実際、たくさん失敗したり上手く行かなかったりすることの方が多いです。しかし、自分にとって楽しくなるように考え何回も改善してきました。
そして、HAPPY 南三陸の影響受けて個人でHappy 東北大 と謳って自分でやってみました。

Happy 東北大

1つの映像として完成させるためには300人くらい必要だと感じ、集めるために個人でメールを何通も送ったのです。私が思っていたよりも同じ大学生の人たちは協力的でスムーズに進めることができました。
私が動画をリリースした当初、Happyのブームが流行っていたこともあり再生回数が2年間で50,000再生近くまで伸びました。自分で設定していた目標PV数以上達成することができたと考えています。
 

地域で実りある生活を送りたい

私は将来、地域に関わる仕事を通じて地方活性化に貢献したいと考えています。現段階では、東北か四国のどちらかです。
東北に関しては、大学に入ってからの経験が大きく、四国に関しては長期休暇で訪れたことがきっかけになっています。四国に旅行に行った際に、街全体で観光者をおもてなししてくれたことが印象に残っているのです。目的地までバスで行こうとした時、バスが車で30分以上かかるということをつぶやいたら町の人が目的地まで送ってくれました。地域住民の温かさはもちろん地域の人たちの繋がりの強さと深さに感心しました。しかし、地方にはさまざまな問題も残っていると考えているので、私も新たな地域に入り、住民全体で地方創生に携われたらと思います。

[インタビュー日:2017年5月]

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