受験失敗を乗り越え、地域と海外の
架け橋として周囲の人を巻き込む行動派

国際協力団体で活動する傍ら、フリーペーパーの
編集長として地域の魅力を発信する。

山形大学 人文学部 法経政策学科

菅野 智佐

氏名
菅野 智佐(すげの ちさ)

学校名
山形大学

学部/学科
人文学部 法経政策学科

学年
3年生

卒業年
2018卒

志望業種・業界
業種・業界は問いません

志望職種
与えられた仕事ならなんでも

出身
福島県

希望勤務地
どこでもOK!

学生団体
IVYyouth
山形大学フリーペーパーサークル"Y-ai"

タイプ

リーダー型

知識収集型

クリエイティブ型

ボランティア型

リーダー経験あり海外経験あり営業経験あり

生徒会長としてのリーダー経験が今の原動力

中学時代に生徒会長を務めた経験が、今の自分の行動力や自信の原点になっています。通っていた中学は、当時新設の中高一貫校で、私は1期生にあたる生徒だったのです。そのため、行事など校内仕組み全体があってないようなものだったので、全て新しいやり方を考えなければいけませんでした。そして、先生方は、生徒会に大きな権限を与えてくれます。そうして、自分たちが主人公になって学校を創り上げていくことへやりがいを感じました。
生徒会長の経験を通して学んだのは「いかに周りの共感を得て、巻き込むことができるか」であるということです。
リーダーは人前に立ってみんなを仕切っていくイメージを抱いていました。しかし、共感を生むためには周りをサポートしたりフォローする役目にまわったりすることも時には求められます。
どうすればみんなが喜んでくれるようなリーダーシップをとれるかを考え行動する力が身につきました。
 

夢中になれる活動を見つけ、学歴コンプレックスを克服

元々、国家公務員になりたいという夢を持っていたので、中学から勉強に対してはコツコツと向き合ってきました。しかし、合格するだろうと言われていた第一志望の大学には不合格となってしまい、泣く泣く滑り止めだった今の大学に通うことになります。入学当初は「こんなはずじゃなかった」とコンプレックスを持って大学生活を送っていました。しかし、偶然知った国際協力団体のIVYyouth(アイビーユース)の先輩たちの魅力に惹かれ、団体活動にのめり込んでいきます。

IVYyouth

活動内容は主に2つで、1つ目はカンボジア農村部にある小学校への算数ドリルの配布です。カンボジアでは今、教育機関においての教材不足が問題となっています。日本の国際協力機関では、校舎の建設などハード面での支援が多く見られますが、IVYyouthではソフト面の支援に注力しています。
2つ目は、日本国内でのワークショップの企画運営です。ワークショップを通じて、世界で起きている問題を分かりやすく伝えることで国際問題に関心を持ってもらおうという趣旨で開いています。私はワークショップ部門のリーダーを務めています。

 

カンボジアで見た、支援を継続する難しさ

団体の活動性質上、支援してすぐ目に見える結果が表れるものではありません。その上、学校教育は将来の所得や生活レベルをも左右してしまいます。「一介の学生ができることや規模感に限界があるのだ」と、大学2年の春休みにカンボジアへ1ヶ月滞在した際に身をもって感じました。結果が見えないから、モチベーションを保てずに活動から離れてしまう人も少なくありません。私自身も「このまま続けていていいのか」という疑問にかられた時期があります。現地に足を運んだ体験が当時の自分にとって本当に衝撃的なできごとで、今までに感じたことがないような感覚に襲われたからです。
自分が見てきた世界の狭さ、生きるために物乞いすら厭わない彼らを目の前にし、何もできない自分の無力さにさいなまれました。しかし、現地の人が自分たちの届けた教材がきっかけで勉強ができているという話を聞いたり、ワークショップ運営を通し「ありがとう」と感謝の気持ちを直接伝えていただいたりするのです。そのように多くの人多くの価値観と出会える楽しさがあったりするからこそ続けていられるのだと思いました。大学時代は、自分の好きなことに多くの時間をかけて向き合えます。この特権を最大限使って活動に向き合いたいです。
 

大好きな山形のまだ見ぬ魅力を掘り起こし、発信する

また、IVYyouthと同じくらい力を入れているのが学内のフリーペーパーサークルY-ai!(ヤイ!)の活動です。

山形大学フリーペーパーサークル”Y-ai”

Y-ai!は、2013年の創設以来、山形のお店や魅力ある人にインタビューした記事などを掲載しています。約20?24ページのフルカラーで、季節ごとに2,000部発行を9号まで発刊してきました。
私は、入学してしばらくして、豊かな山形の自然やきれいな空気、人々のあたたかさに触れ、山形という地域の良さに気づきます。
「こんな素敵な場所で4年間過ごすのだから、もっと多くの人に山形の魅力を伝えたい」という思いを抱いていました。その頃に、同じ学部の先輩におもしろい人がいることを知り、会ってお話させて頂いたのです。その先輩の魅力に惹かれ、近くで仕事がしたいと思い、彼女が創設したフリーペーパーサークルに入りました。私は、現在3代目の編集長として、取材同行、写真撮影、記事や写真の編集、レイアウト等を担当しています。
 

応援される人になるには「自らの心を開き、熱量を発信すること」

取材では、自分しか聞き出せないことを引き出すように心がけています。特にさまざまな媒体で取り上げられている人の場合だと、切り口を工夫しなければ二番煎じのような記事になってしまうのです。
そこで「Y-ai!で取材する意義はなんだろうか」や「取材相手はどのようなストーリーを持って毎日を過ごしているのだろうか」など。具体的には、取材相手が働いている店に行ってみたり、イベントで話したりしています。また、取材してそれっきりではなく継続的な関係を築いていくようにしているのです。相手から話を聞き出すことももちろん大事だと思います。しかし、それと同じくらいに自分自身から歩み寄り、心を開いていくことが良い取材に繋がるのではないかという学びを得ました。

山形には自分の素敵だと思うものを表現したいと考えている人はたくさんいます。しかし、県内の大学全体の課題として団体間の横の繋がりがほぼ皆無に近く、警戒しあっている状態であるというものがありました。文章やデザイン、写真、IT、映像などそれぞれの領域に知見がある人が結集しノウハウを共有すれば相乗効果でクオリティの良いものができ、発信力も高まります。そこで私は、県内の美大生に直談判し、デザインのアドバイスを受けたり、イラストレーター講座を合同で開いたりしました。成果は徐々に表れていて、2016年度よりフリーペーパーのデザインを一新したことで高評価をいただくことができ、発行部数を2倍にすることができたのです。何でも自分で抱え込もうとするのではなく、時には他人を巻き込んでいくことの意義を学びました。
 

メディアの力で、人々がキラキラ輝ける手伝いをしたい

将来は、誰かを支援したり、何かを発信したりする仕事がしたいと思っています。具体的には山形のローカル局のアナウンサー職のように取材も、原稿執筆も、原稿読みも一括して担当できるような仕事がいいです。しかし、よりよい発信をするためにも、別の業界で一度経験を積んでいけたらとも考えています。将来的には、人がキラキラと輝いていられるよう支援していきたいです。

[インタビュー日:2016年8月]

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