NPOでは粘り強い対話を続け
「誰かのために」という大切な姿勢を学ぶ

ケニアのギャングたちの意識変革に注力し、
問題解決のための確かな一歩を踏み出す。

慶應義塾大学 法学部 政治学科

山崎 琢磨

氏名
山崎 琢磨(やまざき たくま)

学校名
慶應義塾大学

学部/学科
法学部 政治学科

学年
2年生

卒業年
2020卒

志望業種・業界
業種・業界は問いません

志望職種
与えられた仕事ならなんでも

出身
神奈川県

希望勤務地
海外勤務、どこでもOK!

学生団体
NPO法人アクセプト・インターナショナル

タイプ

リーダー型

知識収集型

クリエイティブ型

ボランティア型

リーダー経験あり海外経験あり英語話せます

サッカーと陸上、それぞれで違った学びを得る

大学入学以前は、部活動を頑張ってきました。中学時代はサッカー部、高校時代は陸上部に所属し、それぞれで違う学びを得られたと感じています。
中学では副部長を務め、「市で3位にしかなれないチームが、県大会出場のためになにが必要か」を課題として考えました。難しい問いでしたが、常に全力でいることで、その問いに応えようと思いました。具体的には、練習だけでなく学校生活から真剣に取り組み、声をだして盛り上げていくなどの指針を立てたのです。「サッカー部から学校を盛り上げる」ことを意識した結果、学校中から応援されるチームとなり、最終的には県大会に出場することができました。チームで動くすばらしさや、目標が達成されたときの喜びは、私やメンバーにとってかけがえのないものでした。
一方、高校では陸上の性質上、自分自身と向き合う時間が主でした。記録向上のためにひたすら鍛錬をするという経験は、サッカー部では味わうことができません。力を抜こうと思えばいくらでも抜ける一方で、追い込もうと思えばいくらでも追い込める。そういった活動を通じて、忍耐力や精神力が養われました。また、教育係として部の新入生をまとめあげたこともあり、基礎の重要性やその習得の難しさ、さらには誰かのためになにかをすることの楽しさを学びました。
 

「若者同士だから分かりあえる」という信念

現在は、NPO法人アクセプト・インターナショナルの活動に尽力しています。

NPO法人アクセプト・インターナショナル

高校の同級生のつながりで団体に入ったのですが、今ではその選択は間違ってはいなかったと感じています。自身活動のなかで、大きく成長することができました。
団体で具体的に行っていることとしては、ソマリアの内戦を逃れ異国であるケニアにやってきた難民で、ギャングとなってしまった若者の社会復帰支援です。今年春の渡航では、彼らの薬物依存からの脱却を目的としたサッカーチームを設立しました。大学1年生の春から所属していたのですが、実際にギャングに会ったのはこれが初めてでした。少し緊張はしたものの、彼らと実際に対面し、問題を肌で感じることで、今まで以上に活動への想いが強くなったと感じています。
そして、まさに今進めているのが夏の渡航の準備です。私はリーダーとしてこの渡航に臨むのですが、現在は大量の業務をマネジメントすることに必死です。現地の協働機関との交渉のための企画の作成、ギャング達とおこなうワークショップの論理構成などやらなければならないことは山積みです。しかし、ギャングたちの社会復帰や、将来的なテロ行為による犠牲者を減らすために、自分ができることは確かにあるはずです。このマインドを大切に、今後も真剣に取り組んでいく所存です。

ボランティアギャング(社会復帰プロジェクトに3回以上参加し、他のギャングをリードする立場になったギャング)や現地メンバーとの対立があり、その調整には苦心しました。具体的な争点となったのは、「どこまでギャングを支援するべきか」ということです。支援の目的は、彼らが問題解決のために行動すること、またその意思を持てるようになることがあります。そのため、こちらに無限のキャパシティがあったとしても、何でも支援するわけにはいきません。そうしたことに対して、こちら側の意向を理解してもらうことに苦労しました。
解決のためには、とにかく粘り強い対話を意識しました。私たちの活動論理として、ユース同士の対話の重要性があります。同じ若者だからこそ、わかりあうことができるはず。私はこの信念を持ち、自分たちユースが行動することの意義、また目指すものをふたたび彼らと話し合いました。そして、やり取りを続けるうちにお互いに分かり合えるものにたどり着くことができました。

私たちの活動は、ギャングの成長と密接に関わっているため、やりがいは強いです。その中でも私にとって大きかったのは、春の渡航で新設したギャングのサッカーチームが頑張っていることでした。サッカーに必要な土壌を整えるため、昨年末から企業や大学の部活を中心に渉外をかけ、中古サッカー用品やオリジナルユニフォームを寄付していただきました。私自身あちこちに出向いて用品を受け取りにいったり、スーツケース1つにぎゅうぎゅう詰めにして現地に持っていったりと、とにかく走り回ったことを思い出します。実際に現地でオリジナルユニフォームや用品を身に着けていきいきとプレーしている彼らを見て、とてもやりがいを感じました。それにとどまらず、彼らの意識面での変化も見ることができています。継続的に「トーナメントに出場して2位になった」、「サッカーのおかげでドラッグをやめられそう」など前向きな言葉をもらうことができ、そうした言葉こそが、日々の活動の原動力になっています。

団体から学んだことは、「誰かがやらなければならないことだから、やる」という信念です。アクセプトに入るまでは、将来幸せになりたい、好きなことをしたいとだけ思って生きてきました。しかし、この信念に出会って、考え方がまさに180度変わったのです。今となっては、この信念のもとで活動することが自分のやりがいであると感じています。
 

海外への支援を続けたい

社会人としても、アクセプト・インターナショナルでの活動を続けていきたいと考えています。その例としては、営業、現地駐在、マーケティングなど、さまざまな選択肢があるはずです。社会人になってからは団体への関わり方は変わりますが、テロと紛争の解決に向けて自分にしかできないことを還元していく所存です。そのためにも、日々さまざまなことに挑戦して新しい視点を持ち続けたいと思っています。

[インタビュー日:2017年6月]

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