
常に文武両道を意識、己の立ち位置を
理解した行動で、実力を最大限に発揮
大所帯のチームにおいて異なる価値観に直面、個々をつなぐ
仲介役を担い人間関係構築に尽力、周囲の信頼を獲得する。
関西大学 人間健康学部 人間健康学科
濱口 理恭
常に文武両道を意識、己の立ち位置を
理解した行動で、実力を最大限に発揮
大所帯のチームにおいて異なる価値観に直面、個々をつなぐ
仲介役を担い人間関係構築に尽力、周囲の信頼を獲得する。
関西大学 人間健康学部 人間健康学科
濱口 理恭
氏名
濱口 理恭(はまぐち りきょう)
学校名
関西大学
学部/学科
人間健康学部 人間健康学科
学年
4年生
卒業年
2021卒
志望業種・業界
サービス・インフラ
志望職種
営業系
出身
高知県
希望勤務地
関東、関西
学生団体
体育会サッカー部
リーダー型
知識収集型
クリエイティブ型
ボランティア型
高いレベルでの文武両道を目指し、実行
私が高校時代に尽力したことは、サッカー部と勉強の両立です。部活動では、自分が成長できる環境を意識し、全国大会出場が狙えるチームに所属しました。周囲が高い目標を持ち練習に励んでいたため、私も、良い刺激を受け、互いに切磋琢磨しました。
当時、最も悩んだことは怪我です。怪我が続くことでプレイしたい気持ちはあるものの身体がついてこないといったイメージとのギャップに苦しみました。しかし、怪我の理由を徹底的に考え、身体の使い方を考えたり顧問にアドバイスを求めたりしたことで、状況が改善されたと感じます。制限があるときでも、できることを探し取り組むことで、着実に力をつけることができました。
勉強に関しても、国公立大学志望の人が多く所属するコースを選択しました。部活動の練習は大変ハードでしたが、授業に集中しなければ、ついていくことができません。周囲が、夜に寮で楽しく遊んでいるときも、私は絶対に2時間の自主学習の時間を確保していました。積極的な授業態度と勉強時間の確保、部活動との両立をなし得たことで、指定校推薦をとることができました。複数の物事に対し、情熱を注ぐことは、大変である一方、とても楽しいことだと感じています。
部活動において競争意識と人間関係構築に尽力
大学入学後も、部活動に力を注いでいます。250人以上もの人が所属するチームということもあり、自分以外の全てがライバルとの気持ちで、取り組んでいます。競争し切磋琢磨することは、私にとって楽しくやりがいを感じることです。同時に、人間関係の構築も力を入れている部分です。人数が増えれば増えるほど、個々の価値観の違いが浮きぼりになり、全く一緒の価値観を持つ人などいないということをつくづく思わされました。ただ、私自身、いろいろな人に興味があります。まんべんなく人付き合いをすることが得意ということもあり、チーム内の人間関係においては、人と人をつなぐ仲介役を担っています。
入部当初は、自分が結果を残したいとの気持ちが全面に出ていました。しかし、4回生の姿を見たときに感じたのは“誰かのために取り組んでいる”姿です。新たな価値観に触れたことで、私自身の心構えが大きく変わったと感じます。私の変化は、周囲にも知らず知らずのうちに伝わっていたようで、私の周りに人が集まることが増え、相談を受ける回数も増加しています。私自身、この変化を喜ばしく感じ、より一層人と関わりたいと思うようになりました。
怪我によるトラブルも、のちの成長を意識し克服
活動において、苦労したことは怪我に悩まされたことです。チームに所属する前から怪我をしたことに加え、怪我が治りかけたときには、別の場所の怪我に見舞われました。これは、競争に勝つ以前の問題です。しかし、焦っても怪我が早く完治するわけではありません。自分の置かれている立場を理解した上で、自分にできることを最大限行うことがベストだと考え実行しました。
苦しいときもポジティブに捉え、のちの成長を意識した取り組みが、最終的に結果につながったことは、とても喜ばしいことです。これらの経験を通し、私は自分を理解する重要性を学びました。自分が置かれている立場や自分の能力などを分析・理解した上で、できることを明確にすることが、実力を最大限に発揮する方法だと実感しています。
周囲からの信頼を獲得できる大人を目指す
私の将来の夢は、信頼され、頼られる人物になることです。抽象的な夢ではありますが、現時点で自分に足りていない要素を補い、目標達成を目指しています。このような思いを抱くようになったきっかけは、憧れの人に出会えたことです。私もその人のように、周囲から信頼され、頼られる人になれるよう、努力中です。
学生生活においては、現在チームで掲げている目標を達成できるよう、チーム一丸となって取り組んでいます。
[インタビュー日:2020年1月]