
笑顔から始まるご縁と出会いを大切に
一期一会を重んじる行動派イベンター
学内イベントの企画立案、社会人交流グループでの活躍など
学内外を問わずコミュニティを巻き込む企画実行力が魅力。
立命館大学 経営学部 経営学科
橋詰 梨花
笑顔から始まるご縁と出会いを大切に
一期一会を重んじる行動派イベンター
学内イベントの企画立案、社会人交流グループでの活躍など
学内外を問わずコミュニティを巻き込む企画実行力が魅力。
立命館大学 経営学部 経営学科
橋詰 梨花
氏名
橋詰 梨花(はしづめ りか)
学校名
立命館大学
学部/学科
経営学部 経営学科
学年
4年生
卒業年
2021卒
志望業種・業界
業種・業界は問いません
志望職種
事務系
営業系
出身
兵庫県
希望勤務地
関西
学生団体
学生委員会
リーダー型
知識収集型
クリエイティブ型
ボランティア型
自らが主体となり、交流イベント「名刺を作ろう」を企画
大学生活において最も力を入れて取り組んだのが、自ら主体となって開催した交流イベント「名刺を作ろう」です。イベントのきっかけは大学の授業です。「立命館大学の新たなグッズを考えてみよう」という授業を経て、大学から発信する新しい価値として出会いを生む交流の場を作りたいと考えました。
交流のためのツールとして採用したのが名刺です。名刺交換を体験したい学生と、地域で活躍されている社会人の方との交流を目的として、企画がスタートしました。自らが主体となっての企画・立案は初めての挑戦で、当初は苦労の連続でした。
特に大変だったのが、社会人の協力者を得ることです。企業にアポイントをとって直接伺う、地域に根差した活動をしている人への協力を仰ぐなど、地道な勧誘活動を続けました。幸いイベントへの熱意が伝わり、協力いただける方を見つけることができました。その方を通じて交流スペースをご紹介いただいたたり 、アイディアのブラッシュアップをしていただいたり、社会人目線のアドバイスをもらえたことた経験が、イベントの成功につながったと思います。
学生側の集客も苦労した点の一つです。集客方法として、授業中に時間をいただいてイベントの宣伝を実施しました。名刺があればセミナーやインターンで役に立つこと、名刺交換のマナーを覚える機会になることを自身の経験を踏まえてPRした結果、参加者の3割を面識のない学生から集めることに成功しました。
最終的には多くの方にイベントへ参加いただき、少額ではありますが利益も得ることができました。また、イベントに参加してくださった方との貴重なご縁は、利益以上に価値のある経験だったと感じています。
新たな出会いを求めて社会人の交流グループに参加
自らの知見と交流関係を広げるべく、社会人向けの新規事業を立案するプロジェクトに学生代表として参加しています。
プロジェクトの主な参加者は、20代から50代までの幅広い年齢層の社会人です。それぞれ背景の異なるメンバーが一丸となって事業を生み出し、実現への筋道を立てることに難しさとやりがいを感じています。
議論の場面では経験豊富な社会人メンバーの意見を整理しつつ、自らのアイディアを積極的に伝えることを心掛けました。結果としてチーム内での信頼を得て、最終発表の場ではプレゼンと質問対応を任せていただきました。大学生活では得られない、貴重な経験だと感じています。現在もプロジェクトメンバーの一員として、継続的な事業検討に携わっています。
オンラインをはじめとした新たな交流の模索
最近では新しい交流の輪を広げる目的で、立命館大学のOG、OBの方が作ったオンラインコミュニティに参加しました。自分が主催するイベントだけでなく、出会いの機会があれば積極的に参加し、交友関係を広げることを意識しています。オンライン上でも対面と同じような交流ができることに、面白さと可能性を感じました。
現在は時節柄保留にしていますが、大学内での新たなイベントの企画も考えています。
学内イベントの次のステップとして、私が主導しない状態でも、参加メンバーがそれぞれ動いて交流を生む仕組みを考案中です。
ツールは名刺ではなく、料理がいいのではと考えています。食事中の楽しい会話を通じて、交流が自然に生まれるイベントが実施できないか検討しています。
私の長所は、新しい環境に飛び込んでいく積極性と、場を和ませる笑顔です。幅広い年齢層に馴染めるキャラクターを活かして、関わった人が価値を感じるような関係性の構築を目指しています。
就職活動は出会いの連続です。ときにはご縁がない企業様もあるとは思いますが、たとえ内定をいただけなくても、出会えたこと自体に価値を感じます。これからも出会いや縁を大切にしていきたいです。
[インタビュー日:2020年8月]