山形でアナウンサーになることを目指していた私。
練習を重ねて上達するたびに、なまりは消え、声質も変わり、なんだか私の個性が消えていく気がしました。求められる「アナウンサー像」に合わせ、偽った自分のまま働くのは苦しそうだなあと、モヤモヤ・・・。
そんな時に大学の先輩から紹介され、ガクセンのインタビューを受けました。学生時代の活動を振り返り、強みを聞き出してもらえたことで、「アナウンサー」という職業にとらわれずに、やりたい事と向き合いたいと思ったんです。登録後には、様々な企業からオファーをいただいたことで、働き方の選択肢も広がりました。
改めて就職活動を進めるうちに、LGBTに対する理解を深めるイベントや、発展途上国で国際協力活動をしていた経験から「多様な生き方を肯定したい」のだと気づきます。
そして、「ひとりでも多くの人が自分らしい生き方に気づき、ともに実現を目指す(現在は『自分らしく生きるためのインフラをつくる』)」というビジョンを掲げるリヴァから声がかかりました。
「うつ病を自分の生き方を見つめ直すチャンス」と捉える方もいると知り、うつ病の方の復職・再就職支援の分野に飛び込むことを決意。ガクセンを通じて、ありのままの自分を受け入れてもらい、やりたいことを仕事にできる会社に出会うことができました。
バンクーバーに一年間留学したことで、社会に貢献するビジネスに就きたい、と思うようになりました。ガクセンに登録したら、個性あふれる会社や社長と出会うことができました。
ガクセンに登録してなかったら、こんな個性的な社?と出会わなかったでしょうね。
海外への旅が大好きで、そのために時給の良いバイトを探す学生生活。カナダの留学は、語学学校の後、ビジネススクールへと、試験勉強が大変でした。いくつもバイトしているうちに、こういう職種は向いてない(嫌だな)と消去法してました。世界と繋がっている仕事、困っている人のお役に立ちたい、と、だんだんフォーカスが合ってきました。お婆ちゃんが高齢で介護状態になったことも大きかったです。このお婆ちゃんの話は、社長面談でも、10分以上話してました。この話は社長も私も、スイッチ入って、泣いちゃいました。ガクセンを知ったのは、海外専門のボランティア団体からの紹介でした。ライターが取材してくれ、プロフィールを作ってくれたのも助かりました。オファーを頂いた時は「自分はまだ必要とされている」と嬉しかったです。何社か落ちていた時でしたので。この会社に入ってなかったら、お勤めに出なかったかも。それくらい、この会社や社長に出逢った縁を感じました。今は、仕事を任せてもらえるのが、キツイけど嬉しいですね。
一年間のシリコンバレー留学は、人生のターニングポイントでした。西海岸のベンチャーキャピタルでのボランティアシップ経験後、ガクセンに登録。企業からのオファーで「認められた」と自信が持てました。
語学学校にも9ヶ月居たんですけど、もっとネイティブの中で揉まれないと上達しないと思いました。その後、ベンチャーキャピタルで丁稚奉公のように働いたんですけど、その頃から、海外よりも、日本人として日本で働きたいな、と感じるようになりました。ガクセンを知ったのは、学部の先輩の紹介。イベントにも1回行きました。すぐオファーを頂いたんですが、僕を、どう評価してるのか、すごく知りたかった。客観的な評価を企業サイドから聞いてみたかった。オファーは全く知らない会社から来るので「あ、こんな会社もあるんだなぁ」と素直に驚きました。最終的に、新卒という特権を最大限に活用出来る企業に行こう、と判断しました。ITベンチャーなら、悪く言えば、中途採用もあるんじゃないか、と。結局、僕はIT畑に行かず、金融畑に行きました。
オファーは、個別に来るんですね。大切に考えてくれている事も判るし、企業を知る最大のチャンスだと思いました。
自分から行動すると
どうしても名前のある会社に走るけど。
企業からオファーされて、初めて知る業種がありました。
大学3年の時に「変人学部」というサークルを立ち上げたんです。世界中を旅する人、学生起業家、ラオスに住む学生、街おこしの達人、学生でプロのマジシャン等。一風変わった学生が教授になって学生を教える。変人は60人集まりましたね。多様な価値観が大事だと思ってました。大学の授業も「多文化共生主義」を研究テーマにしたり、ダイバーシティを意識してました。1年の時は漠然と弁護士になろうか、と。次はジャーナリストに興味を持ちましたが止めました。暇な時間に、ガクセンのイベントに何となく参加。そこで、この会社と出会いました。世界中から人材を獲得するグローバルな会社なので、まさに、多様化の象徴でした。本社社員の3割が外国人なので、色々な言語、文化、宗教が混在しています。ガクセンに登録してなければ、100%こういう会社にも出会ってない訳ですから、参加して良かった。スマホいじって名前のある企業を狙うのも良いけど、どうしても出会いがなく、違う世界に飛び込めない。将来的には地元香川県に戻って市政をやりたい、まぁ、政治家ですね。小学校の2年生の時になろうと思った意志は、今も変わってないですね。
職業は、ベンチャーから?企業まで星の数。
企業からのオファーではじめて知る職種がある。
ガクセンは、知らないシゴトと出会う場だ。
あなたの資質を認める企業はきっとある。
あなたが経営者に会えるチャンスが来る。