科学の力を使い、夢を持てる社会を作る。
地球外生命に触れること夢見て日夜研究

学生団体の代表、科学を通し誰もが夢を語れる社会を作る。
地球外生命体について知るため、地球の生命誕生について研究

東京大学大学院 新領域創成科学研究科 複雑理工学専攻

羽村 太雅

氏名
羽村 太雅(はむら たいが)

学校名
東京大学大学院

学部/学科
新領域創成科学研究科 複雑理工学専攻

学年
卒業生

卒業年
2015卒

志望業種・業界
コンサル
サービス
マスコミ
メーカー
商社
官公庁・公社・団体
業種・業界は問いません
海外事業

志望職種
クリエイティブ系
与えられた仕事ならなんでも
事務・管理系
企画系
専門系
総合職
販売・サービス系

出身
東京都

希望勤務地
どこでもOK!

学生団体
柏の葉サイエンスエデュケーションラボ
http://udcx.k.u-tokyo.ac.jp/KSEL/

タイプ

リーダー型

知識収集型

クリエイティブ型

ボランティア型

リーダー経験あり英語話せます

科学という手段を使い、相互理解できる社会へ

現在、柏の葉サイエンスエデュケーションラボで代表をしています。

柏の葉サイエンスエデュケーションラボ
http://udcx.k.u-tokyo.ac.jp/KSEL/

大学院生、学部生、高校生、地域の方々を含めた有志団体です。
活動頻度としては、毎月1回以上イベントなどを開催しています。
各プロジェクトリーダーと協力して全ての企画・運営に関わるとともに、代表として全体をまとめ、さらに自分自身も最前線で講師を務めています。

きっかけは、国立天文台で月に2回の定例観望会の学生スタッフをしており、運営を任せてもらっていることです。
その活動を通し、お客さんと科学の話をする意義を感じ、現在の団体を立ち上げました。

最先端の研究成果や科学的な知見の多くは、大学に集中しています。しかし、それを地域の人々と共有し、コミュニケーションをとり、相互理解できる社会にしたいと思ったのです。

科学自体がすごいと言う人もいますし、その側面もあると思います。しかし、私は「科学とは人間を幸せにするための道具でしかない」と思うのです。
けれど、皆それに気づかないのか、気づいても利用していないのか、利用出来ないのか分からない。だから、自分の夢を叶える為に科学の利用を出来るお手伝いをしたいと思って活動しています。主な活動としては、サイエンスカフェ、科学講座などです。

サイエンスカフェ「だんらん」は、誰もが科学に親しみ、その魅力を語り合う場を作るために始めました。その1つに、大学院生が選んだ1冊の本を元に講演会をし、その後お菓子を食べながら交流会を行う、というものがあります。

他に、学生向けへの科学講座として、出張授業を行なっています。
科学コミュニケーション団体は、高校生との繋がりを持っている所が少ないので、高校との深い繋がりがあることは私達団体の売りです。
また、年代によって伝えたいことに違いが出てきてしまうので、対象を小学生、高校生、一般にわけています。

昨年12月にららぽーと柏の葉で「Christmas Science Festival 2011」という、コンサート後にサイエンスカフェで科学の話を聞けるイベントを開催しました。
普段のサイエンスカフェでは、大学院生が話しますが、この時は大学教授に各分野の話をしてもらいました。目的としては、科学を身近に感じてもらうこと。

また、研究者や教授は、取っ付きにくいイメージを持たれがちです。しかし「実は普通のおじさんだよ」ということを知ってもらう為のイベントでもありました。

無料のコンサートには、延べ540名を超えるお客様にお越しいただきました。サイエンスカフェでは、飲み物とお菓子を出す代わりに、数百円ですが有料とさせていただきました。

 
活動を通しては、メンバー集めと資金集めに苦労しています。
活動開始は4名でスタートさせたのですが、次々とアイディアは出てくるものの、回しきれない。もっとたくさんの人が必要なのだと感じ、キャンパス内での勧誘や新勧、活動を通じて知り合った人達にも声をかけていきました。

現在は30名前後参加していますが、コアに活動をしているのは、7名前後になります。
しかし、そのメンバーも就活や卒論などで動けない時期があるので、もう少し人が欲しいです。今後さらに活動を大きく展開しようとすると、資金が必要です。そこで、協賛いただける主体を探しています。

また、将来的には、科学を文化として楽しむ風土を育みたいと考え、活動しています。
絵画や音楽の文化に対しては人が集まり、お金を払います。ですが、科学に関しては、科学館以外そういう認識がされていません。実際にはすごくおもしろいものがあるのに、それに対してお金を払う文化がないのです。
なので「お客さんが自分でお金を払って科学の楽しみを得る文化」を作りたい。サイエンスカフェ「だんらん」は、そこへの第一歩だと考えています。

 

宇宙人を見つけて、手に触れてみたい

大学院生ですので、本分である研究に1日のほとんどの時間を費やしています。

研究のモチベーションは「宇宙人を見つける」ことですが、SFではありません。また「科学」と称してあちこちの天体に望遠鏡を向けている人もいますが、そうやって見つけても会えるわけではない。私は、例えミジンコのような小さなものでもいいので、地球外の生命体を手にとってみたいのです。

研究のメインのテーマは「地球で生命はどうやってできたのか、材料はどうやってできたのか」です。
地球は宇宙の数ある天体で生命の存在が確認された唯一の天体です。地球以外に生命が居るか調べるには、その地球でどうやって生命ができたのかがわかると、地球外に生命がいる場所を探すのにも役に立つだろう。なので「地球での生命誕生について」を調べています。

サブテーマとしては、片道切符でも良いなら、倫理的な問題は置いておいて、太陽系の中なら死ぬまでに端まで行けるのです。
だから、太陽系の中に地球外生命を探そうと思い、生命が存在し得る環境がどこにあるかを探しています。

 

山で学んだ精神力と判断

大学生の頃にワンダーフォーゲル部に所属していました。現在は、現役生のお目付け役という名目で活動に参加しています。

1番辛かったことは、2年次に行われる、リーダー養成合宿というリーダーの素質をチェックする合宿です。
4年生が試験官をして、1週間全てプランを立て、試験のため未開拓の場所をテントや食料など先輩の分の荷物まで持って歩くのです。
水場も自分達で探し、どんなに大変でも先輩は変わってくれず、一挙手一投足、寝ている間も見られています。僕らの時は、台風が来て判断を迫られ、道を間違え、余計にプレッシャーが掛かりました。

冬は雪山で同じ試験がもうもう一度あります。時には吹雪にあいホワイトアウトも起こりましたが、精神力と判断力、そしてリーダーシップを育むことができました。

 

夢を語れる社会を作りたい

将来は、皆が夢を語れる社会をつくりたいです。今の日本の社会は何かが歪んでいると思い、皆、あまり幸せそうじゃない。人と話していて「夢は何だ」と言うと意外と出てこなくて、それが悔しいし残念です。

そう思っていた時に、子供の頃「宇宙人を探したい」という夢を思い出しました。現在、直接ではありませんが、それに繋がる研究をしていると思っているので、楽しいのです。
夢は、人に向上心を与え、幸せにする力を持っていて、何かを変えてやろうと思う原動力になっていると思うのです。皆、夢を持っていたはずだから、それを思い出して欲しいと思います。誰もが恥ずかしがらずに夢を語れる日が来たら、少しは日本が上向きになるのではないかと思うのです。

企業に勤めることが、自分の夢への近道かもまだ分からないですが、どんな立場であれ皆が夢を実現できる社会を作りたいと思います。また「日本の科学を変えてやろう」と思っている人と一緒に働きたいです。

今は、社会に出るために、頭を柔らかくして沢山の人に出会い、いろいろな話をして将来のビジョンを探っています。

[インタビュー日:2012年02月]


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