起業家精神を持って農業に取り組み、
未解決の農業課題へイノベーションを興す

珈琲栽培に興味を持ち農業界へ、そして起業家精神が芽生え
未解決の農業の機会損失へ革新的な方法で解決に取り組む。

琉球大学 農学部 亜熱帯地域農学科

岩田 貴浩

氏名
岩田 貴浩(いわた たかひろ)

学校名
琉球大学

学部/学科
農学部 亜熱帯地域農学科

学年
卒業生

卒業年
2016卒

志望業種・業界
IT・ソフトウェア・情報処理
サービス・インフラ
広告・通信・マスコミ

志望職種
営業系
販売系

出身
鹿児島県

希望勤務地
関東

学生団体
Farm Foundation

B級野菜専門卸売サービスFamop

タイプ

リーダー型

知識収集型

クリエイティブ型

ボランティア型

リーダー経験ありデザイン経験あり

コーヒー栽培に興味を持ち沖縄へ進学

私が大学受験を控えていた高校3年の時に、友人の父親から「今後コーヒー栽培が流行るから、コーヒー栽培を勉強して奄美大島で栽培したらどうか?」と言われます。当時、沖永良部島などでコーヒー栽培が流行っていました。特にやりたいこともなかったこともあり「奄美大島で誰もやらないなら、自分がしよう」と思いコーヒー栽培の北限でもある沖縄への進学を決めます。
農業やコーヒーに特に思い入れもなく、思いつきで決めたことでした。しかし、今振り返ると人生を大きく変えるような決断はこの時が初めてのことです。これまではやりたいと思ったことはすぐにやってきましたが、ここまで大きな決断はしたことはありませんでした。大学へ入学してからは興味のなかったコーヒーとの偶然的な出会いがたくさん起きます。当時生活していた学生寮の隣に住む先輩からコーヒーメーカーをもらったり、アルバイトでスターバックスコーヒーに働いたり、知人からコーヒーのバイヤーの方を紹介してもらったりと何かとご縁が続きました。偶然の出会いが重なり本格的にコーヒー栽培に取り組み始めたのです。しかし、取り組み始めて沖縄のコーヒー栽培の現状を目の当たりにして環境的にも規模的にも栽培の難しさを実感しました。現状を知ったことでコーヒー栽培を一生の仕事にすることは難しいと感じ、しばらくコーヒー栽培からは離れることにしたのです。
 

起業家精神の芽生え

コーヒー栽培を離れてからは、他のことへも目を向け始めます。まず、自分の今後の働き方や仕事について考えようと思い、大学の講義「ベンチャー起業入門講座」を受講することにしました。この講座で私の職業観や考え方が大きく変わったのです。この講義では投資家の方や自分の好きなことを仕事にしている方々が講師として講義をしており、その講師を見て「こんなかっこいい大人になりたい」と憧れるようになりました。講義を1年間通して受講し「起業」や「ビジネス」に興味を持ち2つのビジネスプランを考え、学生ビジネスプランコンテストや沖縄ICTビジネスプランコンテストに出場します。しかし、コンテストに出場していた高専生のビジネスのクオリティや実際にビジネスを動かしていることを知ったのです。とても悔しくなり、そこから自分が考えたビジネスプランを実際に動かしたいと考えました。そして、その力を身につけるために「沖縄デジタルハリウッド」というエンジニア養成学校に半年間通いWeb製作について学んだのです。この経験のなかで私の起業家精神が芽生え、働くことや職業観が大きく変わりました。
 

再び農業へ

私は1年生の時から農業を理論だけでなく実践もやりたいと考え「Farm Foundation」という団体に入部していました。

Farm Foundation

団体では実践に取り組んでいます。団体の農業活動や野菜販売をしている中で、必死で作った農作物を売るのにも押し売りをしないと売れないことに違和感を持ちます。もっと売れるような魅力的な商品やどうしたら売れやすくなるのかなど経営という面にも興味が出てきました。
その時に丁度「ベンチャー起業入門講座」を受講していたのです。経営や売れる農作物に興味を持ち始め、実際に農家の方を訪問したり手伝いをしたりするようにしました。関わり始めて、農作物のB級品に出会います。B級品野菜は規格外の農作物のことで基本的には廃棄や農家の日常食となっている野菜のことです。このB級野菜に対して「食べ物に形は関係あるのか?」「本質は味ではないのか?」という問いをめぐらせ「Famop」というB級野菜を専門に扱うサービスを立ち上げました。

B級野菜専門卸売サービスFamop

FamopではB級野菜をレストランなど飲食店20軒ほどに営業行い、加工し料理として食べてもらうなどをして、味が全く変わらないことを伝えました。そこから卸先を安さではなく、味に対して「等価価値」で提供していくことを実践し、今では実際に飲食店へ卸売できるようになっています。
 

既存の課題へイノベーションを興す

これからの農業課題の解決方法は生産者と消費者の距離を近づけていくことにあると思います。私がこれまで学んできたことを活かしWebサービスなどを使って生産者と消費者の距離を縮めることで販売促進をしていきたいと考えています。今、食べ物は食べ物としてしか見ていないという状況を、野菜の作られている背景や生産者の顔などその背景を見てもらうことで、消費者が食べ物を食べ物としてだけではなく、そこにストーリーを感じてもらい思い入れをいだいてもらいたい。私はこれまでのビジネスプランやFamopでも常に課題や誰かが困っていることを解決する方法を考えてきました。これからも今ある課題に対してイノベーションを起こしていけるようなサービス、ビジネスを展開していきたいと思っています。

[インタビュー日:2015年3月]

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