高校野球部と勉強の両立で得た「成し遂げる精神」
甲子園出場で学んだことは、チームワークの大切さ

さまざまな大学出身の140人のメンバーが所属する学生団体の代表。
よさこい踊りで1500人観客を感動の渦へ巻きこむ。

立教大学 異文化コミュニケーション学部 異文化コミュニケーション学科

佐木川 良

氏名
佐木川 良(さきかわ りょう)

学校名
立教大学

学部/学科
異文化コミュニケーション学部 異文化コミュニケーション学科

学年
卒業生

卒業年
2015卒

志望業種・業界
業種・業界は問いません

志望職種
与えられた仕事ならなんでも

出身
徳島県

希望勤務地
どこでもOK!

学生団体
学生団体おどりんちゅ
http://w.livedoor.jp/odorinchu/

タイプ

リーダー型

知識収集型

クリエイティブ型

ボランティア型

リーダー経験あり甲子園出場

目標に向かってチームで頑張ることが好き

私は現在、「よさこい踊りで日本を元気にする」をテーマに掲げた学生団体、おどりんちゅの代表をしています。主な活動内容は全国各地のお祭りやイベントでよさこい踊りを演舞することです。現在は50以上の大学からメンバーが集まり、約140名が所属しています。練習は週2~3回、代々木公園で行っています。

学生団体おどりんちゅ
http://w.livedoor.jp/odorinchu/

私が当団体へ入ろうと思った理由は
1)一つの目標に向かってメンバー全員で努力することが好き
2)組織運営側も携わりたい
と思ったためです。

1)に関してですが、私は小さい頃から野球をやっており、「目標達成のために厳しく辛い練習をチーム全員で頑張る」といったことが好きでした。また、元々よさこい踊りに興味があったわけではないのですが、大学入学時にたまたま当団体が演舞するよさこいを観る機会があり、そのときに「踊りを軸に一つのチームとしてまとまっている姿」に心を打たれたことが入部を決意した理由です。

具体的には「演舞中の声出しが非常に大切」という、私が野球をしていたときに常に大切にしていたことに共通点がある点、そして「チーム全員で同じ振り付けをしなければいけない」といったチームワークが非常に大切な点に魅かれました。

2)に関してですが、「大学入学後に所属する組織、もしくはチームではプレイヤーとしてだけではなくチーム作りにも携わっていきたい」という思いがありました。
なぜならば、(詳細は後で述べますが)高校野球部の3年間で「チームのまとまりやチーム内に良い雰囲気をつくることの大切さ」を学び、「今後は組織運営にも関わりたい」と思ったためです。

大学野球部で活動するという選択肢もあったのですが、監督や運営スタッフが組織をまとめている「部活動」という形態ではプレイヤーとしては最高の環境を得ることができますが、私が興味を持った組織の運営に携わり、チームをゼロから作っていくことはできません。このような考えから、当学生団体への入部を決めました。

 

大変なことはさまざまな大学出身のメンバー140人をまとめること

練習は基本的に週2~3回、大会の前は合宿等も行います。しかし、さまざまな大学出身の140人のメンバーのモチベーションを統一し、一つのチームにすることは非常に大変です。
具体的な課題として、1) 新メンバーと旧メンバーのチームワークを構築することが難しい状況(昔からいるメンバーはその同期のメンバー同士で固まってしまい、新しいメンバーが入り辛い状況)、2) メンバー全員のスケジュール調整が困難な点(大学の場所も授業のスケジュールも異なるメンバーが週に2~3回同時に集まることは非常に難しい状況)、という二点がありました。

1)の状況を変えるために私が行ったことは「練習中に頻繁にコミュニケーションを取れる練習メニューを考案すること」です。具体的には、4,5人のチームをたくさん作って練習を行い、各チーム同士練習成果を見せ合います。
そして練習成果を披露したあとは、それぞれのチームと意見交換をし、踊りの精度を磨いていくといった練習方法です。
これによってチーム内でも会話や意見交換が頻繁に生まれ、チーム同士でも会話をするので組織全体の関係が深まりました。

2)の課題を解決するめに私が行ったことは「深夜練習」を取り入れることです。週末の深夜の時間帯なら時間をとれるメンバーが多く、さらに深夜だとスタジオを借りても料金が安いので大きな負担にはなりません。また、踊りが苦手なメンバーに対しても、少人数の深夜練習ならば基礎から教えることができ、質の底上げにもつながりました。

以上二点に注力した結果、より一つのチームとしてまとまることができ、さらに練習参加率も上がったため踊りの質も高めることができました。

 

渋谷AXでの有名アーティストとの共演

これまでの活動で一番大きな成功は渋谷AXで行われた某芸能プロダクションが主催したFAMILYというイベントに出演したことです。当団体の関係者伝いでオファーをいただき、出演が決まったという流れでした。土屋アンナさんやティアラさんと同じ舞台に立ち、1,500人もの観客の前で演舞することは本当に気持ちよかったです。

また、「少しでも多くの人に観てもらいたい」との考えから、当団体としてもイベントの告知・チケットの販売のお手伝いをしました。しかし、1枚3,000円のチケットを大学生に売ることは非常に難しい状況でした。
その際、私が工夫したことは、販売方法を「チケットを先に渡してしまい、感動したらお金を払ってくれ」というものにすることです。リスクはありましたが、演技の質は高く、赤字にならない自信がありました。

そして結果的に、団体全体で430枚のチケットを販売することができ、チケット料金も全額回収、中には演舞を観て涙を流すお客さんまでいました。

 

野球と勉強を通して学んだ「やり遂げる精神」

上記してきたように、私は「チームで目標達成に向けて一つになって頑張ること」が大好きですが、その快感は野球を通して知りました。特に高校時代は私の人生において多くを学んだ3年間でした。私は入学する高校を決める際に、1)大学進学の準備をするための環境がある、2)小学校から続けてきた野球をしっかりと続けられる、という二つの軸を持ちました。

1)の理由は、高校卒業後は地元徳島から出て広い世界を見るため、東京の大学に進学したいと考えたためです。これらの軸を踏まえた結果、私は徳島県内の「進学校且つ私の一つ上の代が甲子園に出場するほど野球に力を入れている高校」への入学を目指し、合格することができました。
しかし、入学後に「文武両道」の大変さを思い知りました。「現役で東京の大学へ進学する」+「高校3年間野球を全力でやる」という目標を達成するためには、受験勉強のために多くの時間を割くことができないため、指定校推薦の枠に入ることが必須でした。

そのために私が行ったことは「普段の授業でできる限り多くを吸収すること」と「定期試験前の3日間はほとんど睡眠せずに勉強のみに集中する」ということです。定期試験の3日前までは野球部の練習がみっちりあるため、休みをもらえる試験前の3日間をいかに効率良く勉強するかが重要でした。これら二つは「工夫」ではなく「気持ち」の問題ですが、これらを徹底した結果、一枠しかない立教大学への指定校推薦をもらうことができました。

野球部の朝練習に毎日参加していたため、授業中に眠くなってしまい日々の授業に集中することは大変でしたが、「東京の大学へ進学する」という目標を常に忘れないようにしていたので最後までやり抜くことができたのだと思います。また、私は野球部へ入部したときに「たとえ1,2年時でも少しでも多くの試合に出る」という目標をかかげ、それを達成するためにできる限り多くの時間を練習に割くことを心がけました。

例えば、私の高校は勉強に力を入れているため基本的に部全体としての朝練習は禁止だったのですが(個人的に行う朝練習は可能)、「他の部員より多くの練習をこなさないと先輩を越えることなどできない」との考えから1年時からかかさず朝練習を行うようにしました。具体的には、バッティング、素振り、筋力トレーニングを授業が始まるギリギリまで行いました。私と同学年の部員は朝練習に参加しない者も多くいましたが、「試合に出たい」という思いを忘れずにいたからこそ継続できたのだと思います。そしてその結果、2年時には第二キャッチャーとしてのポジションを掴み取り、試合に出場する機会も増やすことができ、甲子園メンバーにも選ばれることができました。

これら「勉強と野球の両立」に挑戦した経験を通して、「何かを最後までやり抜く力」を身に付けることができたように思います。また、この野球部の経験で学んだことは「たとえ個人の能力が高くても、チームとしてまとまらなくては試合には勝てない」ということです。

上記したように、高校2年時には甲子園に出場することができたのですが、3年時には出場することができませんでした。その理由の一つは「チームがまとまっていなかった為」だと考えます。個人の能力としては私たちの代も非常に高かったと思いますが、先輩の代とは違い朝練習に参加する部員は限られたメンバーで、組織として一つになってなかったように思います。

しかし、この教訓を得たからこそ、現在の学生団体の組織運営に生かすことができているのだと思います。

 

業種を問わず、組織をまとめることができる人材になりたい

入学当初は、将来は社会人を経験してから最終的には教師になりたいと考えていました。なぜなら、教師ならこれまで私が好んで取り組んできた「チーム作り」ができると思ったからです。自分の知識や経験を生徒に教え、さらに一つのクラスをまとめるといったことは自分にとって非常に大きなやりがいになるのだと思います。

もちろん、今も「最終的なキャリアゴールとしての教師」に興味はありますが、教師じゃなくても自分が求めているやりがいを得ることができるのではないかと思っています。なぜならば、どの業種も一つのチームとして目標達成に向けて取り組んでいるからです。ですので、今後じっくりとさまざまな業界を見ていき、自分に合った業種・企業を探していけたらと思っています。

[インタビュー日:2012年05月]


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