ネパールの村に本を贈りつつ、
そこに住む人たちの意識をも変えていく

奥深い本の世界を通じて村の人たちと接しながら、
ネパールに真の幸せをもたらすために最大限の力を。

明治大学 政治経済学部 政治学科

高橋 悠

氏名
高橋 悠(たかはし はるか)

学校名
明治大学

学部/学科
政治経済学部 政治学科

学年
卒業生

卒業年
2017卒

志望業種・業界
業種・業界は問いません

志望職種
与えられた仕事ならなんでも
総合職

出身
埼玉県

希望勤務地
どこでもOK!

学生団体
国際協力学生団体KIVO

タイプ

リーダー型

知識収集型

クリエイティブ型

ボランティア型

リーダー経験あり海外経験あり

本の奥深さをネパールの人たちに

「大切なものは目に見えない」。自分にとって「本」とは、と尋ねられると、私は世界で最も有名なそのフレーズを思い浮かべます。「星の王子さま」を最初に読んだ時、幼いながらに感銘を受け、以来私は読書が好きになりました。小説を読むと自分の感受性が磨かれて豊かになるのがわかります。文字で表された世界の奥深さは、自分なりに知っていました。
そんな、人の心に潤いを与える無限の可能性を秘めた本を贈るのが、所属する「KIVO」の活動のメインです。団体の理念と私の本に対する想いは、絶妙に融け合ったようでした。
 

力を入れた勉強と忘れなかった積極性

大学入学が決まった時、私は2つのことを心に決めていました。一つは政治学科に入って勉強することです。高校時代から、歴史や社会などの科目は好きでした。同時に、政治や貧困問題にも関心があったからです。
もう一つは、何ごとに対しても積極性を持つことでした。KIVOに入り、私の想いはさらに強くなります。

国際協力学生団体KIVO

1年間活動する中で、なにか機会があれば絶対に踏み込んで行く。もしない場合には自分で作ってでもと、当時の私は超積極的でした。
私の人生は、KIVOに参加して180度変わりました。少なくとも、今の自分があるのは、先輩たちやネパール現地の人達と出会った賜物です。大学入学は、私に訪れた変化のきっかけのひとつでしたが、本当の原点がもうひとつあります。それは、私を育ててくれ、大学に行かせてくれている母に対する感謝の気持でした。
 

本と同時に人にも目を向ける

1年間活動をしてきた私の心には、KIVOに対して自分なりの疑問や不満が芽生えていました。それを解消するため、2年生になった私は代表に立候補します。
まず私には、自分たちで考えた企画を現地に赴き遂行するだけで、協力と呼べるのかという疑問が湧きました。ネパールの村に本を贈り、読み聞かせをする。この活動の裏には、「ネパールの人はあらゆることができない」という先入観があるように思えました。彼らはただ知らないだけだと、私は感じていました。
また現地では、とても歓迎してくれますが、村の人に、私たちと一緒に何かをしようという意欲を感じませんでした。そうなると、私たちが「何かをしてあげる」感じになってしまい、上下関係が自然発生的に生まれてしまいます。私は、共に行動することが大切だし、それがKIVOの発展にも寄与すると考えました。
KIVOでは毎年、活動のテーマを変えます。私が入る直前は、本そのものにフォーカスしたビジョンが続いていました。そこで、私の代では本をいったん置き、村の人達や個人に視点を当てることにします。
もちろん大前提として本は持って行きますが、同時に「人」に目を向けたのです。たとえば、教師に対して、本がもつ力や読み聞かせの効果をレクチャーするところから始めます。また、子どもたちに方法を教えた上で、彼ら自らに、友達相手に読み聞かせてもらいました。個人が行動する流れを作ろうとしたのです。
もしかしたら、そんな私たちの活動が実を結んだのかもしれません。その後現地を訪れた時には、新しい校舎ができ、自分たちで壁を塗っていました。子どもたちに植物を育てさせたりもしていました。また、外国から先生を呼ぶなど、教育に対する意識と熱意も上がっていました。現地の人が積極的に行動し始めていたのです。
私は今年団体の活動を引退しますが、この2年間、一瞬も無駄な時間はありませんでした。積極性というテーマもぶれる事なく活動できたと思っています。充実の2年間でした。
 

個人が輝ける社会を作るのが夢

どんな環境であっても個人が輝ける社会を作りたい。それはネパール訪問を通して私に芽生えた夢です。この国では、子どもたちが医者になりたいとかパイロットになりたいと思っても、貧困のために難しいという現実があります。逆に、お金持ちの家に生まれたら大学にも通えて希望は叶えられます。私は、経済的な状況だったり風習や慣習で、人の進む道が妨げられるのは違うと思いました。どうにもならない理由で埋もれてしまう人が、自分の人生に対して納得できるようなサポートができたら。これは私にとって、人生のテーマでもあります。
 

既存のものを改良できるのが強み

今のところ、将来の仕事に関しても、何らかの形でネパールに関われたらと思っています。
NGOや国際機関の助けだけではなく、一般のどんな会社でも、ネパールがより良くなるためにできることはあります。たとえば、建設会社がネパールに道路や建物を造るのであれば、その会社で働いていればネパールのために貢献できる、ということになります。
私の強みは、既存のものにある穴を見つけ、改良していけることです。その能力が活かせる職場なら、企業の大小や種類を問うつもりは全くありません。

[インタビュー日:2015年3月]

募集終了致しました。

企業ログイン

メディア掲載

メディア掲載

ガクセンブログ

学生を探す

強みで探す
卒業年で探す
特徴で探す
志望業種で探す
大学別で探す
学年で探す
専攻で探す
性別で探す

このページの先頭に戻る