偶然からのアメリカ留学をきっかけに
ジャンルに留まらない多様な活動を行う

アイヌ語の取得、「変人」プラットフォームの確立などを通して
「与えられる側」から「与える側」へと着実に成長する。

中央大学 法学部 政治学科

谷村 一成

氏名
谷村 一成(たにむら かずなり)

学校名
中央大学

学部/学科
法学部 政治学科

学年
4年生

卒業年
2018卒

志望業種・業界
業種・業界は問いません

志望職種
与えられた仕事ならなんでも

出身
香川県

希望勤務地
どこでもOK!

学生団体
中央大学変人学部
国際草野球連盟

タイプ

リーダー型

知識収集型

クリエイティブ型

ボランティア型

リーダー経験あり海外経験あり英語話せます

出会いをきっかけに

中学校ではプロ野球選手になることを目標とし、香川県の伝統高に進学しました。
結果的にその目標はかなわなかったものの、高校での野球生活で得たものは多大だったと思います。生活の中心は完全に野球で、文字通り朝から晩まで野球に取り組んだのです。夜中に学校のグラウンドで練習するなど自主的に動くことも多く、目標に向かってストイックに努力する姿勢が身についたと思います。また顧問の先生が厳しかったこともあって、ちょっとのことではへこたれない強靭な精神も身につきました。
ただそのため、勉強にはあまり力を割く余裕がありませんでした。授業はほとんど睡眠にあててしまい、高校では赤点を18枚もとったほどです。留年自体はぎりぎりまぬがれたのですが、「4年生」という制度が学校にあったため、もう1年高校に在学することを決めます。それからの1年間は、ひたすら勉強に打ち込みました。
4年目は単科目での学年1位(3年生も含めて)を何回かとることもでき、自身東京大学を志望校として掲げました。しかし、試験ではぎりぎり届かず、センター試験を利用した中央大学に進学します。悔しい気持ちはありましたが、切り替えて大学生活を楽しもうと思いました。
そんなとき、外国人に声をかけられたことが、私にとっての分岐点となります。私は、受験生時代は英語が得意で、それに自信を持っていたのですが、英語での質問には全く答えられなかったのです。そこで大学ではまず、英語圏の国に短期留学をしようと決め、1年生の夏にアメリカに渡りました。

アメリカでは語学ももちろんですが、自国の歴史について考えられたことが私にとっては大きかったと思います。現地では中国の学生など、さまざまな国の学生たちと関わる機会があり、かつての戦争について話すこともありました。歴史には以前から興味があったのですが、この留学で歴史の中に自分の先祖がどう生きてきたのかという観点に気づき、帰国後は自分たちのルーツを学びたいと考えはじめました。
帰国後、異文化を学ぶゼミに所属し、特にアイヌ文化について学ぶことに注力します。アイヌ独自の刺繍を学ぶ、アイヌ料理店ツアーなどの企画活動に加え、アイヌ語の習得にも尽力しました。現在は日常会話レベルではマスターし、自身大学でアイヌ語の講師を務めるまでになっています。今までの自分は与えられるだけでしたが、少しずつ「発信する立場」に変わりつつあることを現在実感できています。
 

「変人」のプラットフォームを作る

また、「中央大学変人学部」の企画、実行にも尽力しています。
これは今年の4月に思い付き、それから活動をはじめたのですが、現在までに多くの反響を得ることができています。具体的には、中央大学の「変人」を集め、空き時間を利用して授業を行ってもらう形です。これまでさまざまな「変人」に登壇をしていただき、今後はマジシャンや料理人などの登壇も予定しています。変人同士のつながりもできるため、プラットフォームとしても「変人学部」は機能していると感じています。他大の学生からも「自分の大学にも作りたい」という声をいただき、現在は全国展開も視野に入れています。
そのほかにも、熊本の震災における被災地支援、戦後70年目の記憶をたどる旅行、町の清掃を中心としたNPO法人グリーンバードでの活動、老若男女・国籍や障害の有無にかかわらずどんな人でも楽しめる草野球を創ることを目的とした「国際草野球連盟」の設立など、自分にできることを見つけて活動しています。自分の知らない世界へ飛び込んでいくことで、自分の価値観も変わっていき、人間的にも大きく成長したと感じています。多様性、また自分と異なる人やものに触れることの大切さを学び、この姿勢をずっと継続したいと思えるようになりました。
 

「多様性」を自身の軸に

将来については、具体的な職業はまだ決まっていません。しかし、「多様性と共生する社会」を作りだす力になりたいと思っています。それはいままでの活動で養ってきた、自身の価値観から確立された想いです。多様性と共生することは多大な困難を伴い、難しいことではあります。しかし、多様性を包摂する社会は間違いなくおもしろく、価値が高く、豊かな社会であると考えています。クラスのメンバーがみんな同じ格好をして、同じことを考える人たちだったらつまらないでしょうし、社会でもまた同じことです。自身の目標として、精一杯尽力していきたいと思います。
職業はそのための手段であり、目的ではありません。民間企業やNPOなどさまざまな選択肢があると思いますが、自分の世界をさらに広げられる会社を進路として選びたいと思っています。

[インタビュー日:2016年8月]

この学生を・・・

  • 面談を依頼する

  • 会社資料を送る

  • 会社説明会に呼ぶ

  • インターンに誘う

  • アルバイトに誘う

  • お気に入りリストに登録する

企業ログイン

メディア掲載

メディア掲載

ガクセンブログ

学生を探す

強みで探す
卒業年で探す
特徴で探す
志望業種で探す
大学別で探す
学年で探す
専攻で探す
性別で探す

このページの先頭に戻る