生まれて初めて心から夢中で取り組んだ
場づくりは気がつくと自分だけの仕事に

東日本大震災復興支援の最前線で活躍した経験をいかし
東北学生最大級のイベントを複数企画。

東北大学大学院 環境科学研究科 先進社会環境学専攻

田ノ岡 大貴

氏名
田ノ岡 大貴(たのおか たいき)

学校名
東北大学大学院

学部/学科
環境科学研究科 先進社会環境学専攻

学年
修士2

卒業年
2018卒

志望業種・業界
IT系
コンサル
不動産
人材業界
広告

志望職種
企画系
総合職

出身
青森県

希望勤務地
どこでもOK!

学生団体
一般社団法人復興応援団 / 学生による地域支援活動団体 みまもり隊 / 東北学生合同新歓 / 東北若者10000人会議

タイプ

リーダー型

知識収集型

クリエイティブ型

ボランティア型

リーダー経験あり

周囲に認められたいという一心で

昔から勉強でも部活でも「そこそこ」できる子どもでした。そのモチベーションの源は「家族や友人に認められたい」「褒めてもらいたい」というような承認欲求に起因するものでした。しかし、中学の頃に成績学年1位とバスケ部エースという目標を自ら掲げ努力し、それを達成することに満足感を得ることができました。自己実現の楽しさ、自らの野心に従って動くことの充実感を経験しました。でも高校の頃は、周りのレベルの高さに圧倒されたからか、目標をなにひとつ掲げることもなく平坦な日々を送っていました。「なぜもっと挑戦的な過ごし方をしてこなかったのだろうか、こんな人生はつまらない!」と卒業時期に自らの高校生活を非常に後悔しました。以降このような過ごし方はしたくない、後悔のない人生を歩みたいと考え、大学生活では何か夢中になれるものを見つけたいと考えるようになりました。震災時にエネルギーの大切さを痛感した私はそれに関する研究に熱中したいと考えていたのですが、研究活動は4年生からと知り、視野を学内から学外に広げることにしました。復興支援に関心があったこともあり、復興支援系の団体を探していた所、一般社団法人復興応援団の代表に出会い惹かれ、この団体に入ることにしました。ここでの経験が自らの人生の転機となります。

一般社団法人復興応援団

復興応援団は「地元の人が中心となった東北地域の復興を実現する」をビジョンに掲げ、ビジネス的アプローチのファンづくり事業や福祉的アプローチの希望づくり事業等を行なっている一般社団法人です。ここでは、WordPressによるブログ作成、広報誌の記事作成、メンバー募集の計画やビラの作成、ボランティアツアーの運営サポート等、多種多様な経験をすることができました。活動の中で代表は、私を学生として甘やかすことなく、愛のある叱咤激励を多くしてくださりました。ロジカルシンキングや課題解決の思考性はここで磨かれたと思います。何事も初めてのことばかりの新鮮かつ充実する日々にいつの間にか自信がついていました。
 

潰れかけていた復興支援団体の立て直しを図るも

いつしか大人が上にいるという安全な環境でなく、「学生の力だけで何かを成し遂げたい」という野心のような感情が私の中に芽生えました。大学3年生の秋、宮城県東松島市を拠点に活動する「学生による地域支援活動団体 みまもり隊」に参画しました。

学生による地域支援活動団体 みまもり隊

当時自信過剰になっていた私は大きな刺激を求めていました。みまもり隊には友人が多く所属しており、団体存続の危機と聞いていました。そこで、この団体を立て直すことは自身の新たな刺激になると考え、参画することにしました。状況を聞いていく中で、メンバー各々の目的意識の統一が図れていないことがわかり、その要因が勧誘方法にあることがわかりました。とりあえず入ってという誘い方や、目標の魅力ではなく活動の魅力をアピールしたが故に活動自体に満足している実態などがありました。次の新歓の段階では勧誘方法に変革を起こすべきであると考え、代表に就任し、活動に率先して取り組みました。私は、入ってほしいと一言も言わない潜在ニーズに訴えかける話し方をすることで、結果的に20人のメンバーを集め、そこから8割以上の人を定着させることに成功します。春から団体継続も視野に入れ、次期代表も育て始めることにしました。
しかし、みまもり隊の活動が上手くいったか、と問われるとそれは「ノー」でした。「学生の力だけで何かしたい」と考えていた私は自分のやりたいことが先行してしまい、地域の方との信頼関係を上手く築くことができませんでした。一番気をつけていたことではあったのですが、独りよがりになっていた私は気づくことができませんでした。しかし、そのような私に指摘をしてくださったのは地域の方です。支援する立場である私が逆に助けられました。その時、私は自分だけの力では何にもできない、物ごとを成し遂げるには多くの人々の協力があってからこそ実現できると気付きました。感謝の気持ちを大切に協働していくことの大切さを学びました。
 

誰もがやりたいことに全力投球できる環境を目指して

「誰もがやりたいことを見つけられ、誰もがやりたいことをできる環境づくり」をしたいという目標がありました。その思いを初めて形にしたのが「東北学生合同新歓」の立ち上げでした。

東北学生合同新歓

このイベントは、東北地方で活躍する学生団体が一堂に会し、合同で新歓活動を行うものです。参加団体が協働で広報を行うことによる集客力がこのイベントの強みで、イベント自体に内容はシンプルではありますが、このようなイベントは他にはありませんでした。2017年春で3回目を迎えるこのイベントは、毎回300~400名ほどの人が来場しており、新歓イベントにおいて東北最大級の規模を誇ります。大学生活で何か新しいことに挑戦したいと考えている学生にとっての気づきの場になるだけではなく、団体同士の横のつながりを深める機会としても機能しています。
立ち上げるきっかけは、「何か新しいことを始めたいが、したいことが特に無い」「やりたいことはあるけど、どこでできるかわからない」と話す人が多いと感じたことからでした。実際、大学内のボランティア支援室が実施したアンケートによると、全体の7割近くが「ボランティアをしてみたい」と答えていた一方で「実際にアクションを起こしている人」は2割という結果でした。やりたいと思っていても行動できていない人が多いことは非常にもったいないことだと思いました。やりたいことがないという状態ももったいないと思いました。だから私は、多くの学生にアプローチをすることができる合同新歓という大きなイベントを企画し、多くの学生に知るきっかけ、行動するきっかけを提供したいと思いました。
 

学生の本分は学業、やるべきことはやる

学業にも手を抜きません。学外活動を理由に学業を疎かにするのは学生として本末転倒なような気がしたし、何よりも負けた気がしたので当たり前かもしれませんが、授業は一度も休みませんでした。学業において重視しているのは「メリハリ」と「効率の良さ」です。私は、限られた時間の中多くのことを経験したいと思っていたので、学業のみに多くの時間を捧げることは考えられませんでした。そこで活用した手法が、30分勉強して5分休むというメリハリの効いた勉強スタイルです。また、「今この人はどういうことを求めているのだろうか」出題者の意図や講義で教えたい本質部分を汲み取ることを欠かしませんでした。その結果、学部時代はコース内で成績最優秀者に選んで頂けるほどの結果を残すことができました。学業もその他の活動もいかに「相手の意図を汲み取るか」「本質を捉えるか」が大切だと思います。
 

仕事を通じて、興味関心を突き詰めていく

私は高校時代の自分を悔み、大学時代は自身の野心や好奇心に素直に行動してきました。やはりそのような日々の方が刺激的で楽しかったので、働く上でもそのような働き方をしたいと考えています。
また、現在は日本全体の経済発展に貢献できるような仕事をしたいと考えています。それは、多くの想い入れある地域や愛する人を失いたくないからです。地域で活動する中で、多くの地域で様々な課題が存在することを知りました。しかし、全ての地域に貢献したいと思いつつも、現状だとそもそも日本という器自体がなくなってしまうのではという危機感を抱いています。経済は人が営む上での基盤であると考えるので、多くの地域や人を守るためにも、日本全体の経済発展を支えていきたいです。大学時代行ったイベント等の「場作り」は一つの手段に過ぎません。手段は選ばず、自らが解決したいことの本質に向き合いながら挑戦していきたいです。

[インタビュー日:2016年12月]

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