
コワーキングスペース立ち上げに参画
ビラ作成・配布を通し目標達成に貢献
スタートアップ期間に自らと向き合い言語化に注力、今後は広報と
メディア事業両立を目指し、更なる言語化と文章力強化を意識。
同志社大学 経済学部 経済学科
土屋 俊輔
コワーキングスペース立ち上げに参画
ビラ作成・配布を通し目標達成に貢献
スタートアップ期間に自らと向き合い言語化に注力、今後は広報と
メディア事業両立を目指し、更なる言語化と文章力強化を意識。
同志社大学 経済学部 経済学科
土屋 俊輔
氏名
土屋 俊輔(つちや しゅんすけ)
学校名
同志社大学
学部/学科
経済学部 経済学科
学年
3年生
卒業年
2022卒
志望業種・業界
IT・ソフトウェア・情報処理
メーカー
広告・通信・マスコミ
志望職種
事務系
営業系
出身
京都府
希望勤務地
関東、関西
学生団体
京都実業プロジェクトMEY、Voltage
リーダー型
知識収集型
クリエイティブ型
ボランティア型
サッカー部副主将として、周囲の期待に応え結果を出す
高校時代はサッカー部に所属し、最高学年では副主将として部活動に打ち込んできました。副主将就任後、最も変化した点は、私の意識です。1、2年次は、自分の調子に合わせて動くことができましたが、今後は自分の調子に関わらず、常にチームを率いることが求められます。プレイヤーと副主将、両方の立場としての期待に応えるために試行錯誤していました。
先輩や顧問から話を聞いた上で、出した結論は『自分が楽しくなければ、周囲を率いることはできない』ということです。自分が誰より楽しむことで、同級生・下級生もついてきてくれるのではないかと考えました。
同時に、選手として、練習メニューを理解した上で、周囲に目的や意図を伝えました。主将がクールなタイプということもあり、私が率先して声を出し、チームに働きかける役割を担うといった役割分担も、良い結果につながったと感じます。また、チーム内での円滑なコミュニケーションを意識した声かけなどに取り組んだ結果、チーム全体の練習にもメリハリが生まれました。最後の大会で8年ぶりの3回戦進出を果たしたことは、大きな喜びのひとつです。
コワーキングスペース「Voltage」のスタートアップに参画
大学2年2月より、コワーキングスペース「Voltage」の運営スタッフとして活動しています。立ち上げから運営まで、全て学生が担っているため、学生が使いやすい環境づくりを意識しています。
運営スタッフとして働き始めた理由は、主に2点です。元々私は、今までの活動を通じて、人との出会いの大切さ、可能性を感じていました。その中でコワーキングスペース立ち上げの話を聞き、コワーキングスペースを通じて人との出会いに関わりたいと思ったことが、1点目の理由です。
また、私は今までの活動の中、多くの人に助けられ、さまざまな学び、気づきを得ることができました。そして、今後は別の人に対し、自分が与える立場になれれば、との思いが芽生えたことが2点目の理由です。
今回、初めてクラウドファンディングを経験し、私は公式SNSの運用、広報用ビラ作成・配布を担当しました。早速初版のビラを市場調査しましたが、反応は芳しくありません。自分たちの思いが伝わっていないことが判明したため、改善に取り組みました。いただいた意見を参考に、取捨選択、内容、配置、構成など、全体的な試行錯誤を重ねていきました。主に私1人がビラ作成を担当していましたが、試作品をメンバーに共有し、意見をもらうことで、回を重ねるごとにわかりやすく、意図が伝わるビラに仕上がったと感じます。
また、ビラ配りに関して重視したことは、効率です。インターネットを用いて、過去にビラを置かせてもらえた場所をリサーチした上で、行動し、施設や飲食店など40ヵ所以上に置くことができました。
目標を無事達成、今後は広報とメディア事業を両立
活動を通して、特に嬉しかったことは、メンバーで立てた目標を無事達成できたことです。クラウドファンディング最終日を全員で迎えたとき、今までの努力が報われ、本当に嬉しい気持ちで胸がいっぱいになりました。
ビラに関しては、ほぼ1人で動いていたものの、日々の活動内容をメンバーに報告していました。私の頑張りを感じ、他のメンバーも、自分の仕事へのモチベーションを高めてくれたのではないかと考えています。クラウドファンディング全体を通して、一見困難だと思えることも必ず乗り越えられると信じやり抜くことの大切さを学ぶことができました。
スタートアップ期間は、一体自分が何を成し遂げたいのか、具体的に言語化できずに悩んでいた時期でもあります。しかし、この期間を経たからこそ、今後の自分が進む道、挑戦したいことについて、新たに決意が芽生えたと言えます。
コワーキングスペースオープン後は、店舗運営と広報を担当中です。今後は、学生誘致やメディア事業にも関わる予定です。新しいことに挑戦できる今の環境に身を置いていることに感謝し、より頑張ります。具体的に力を入れたい分野は、言語化と文章力です。人に魅力を伝えることができる文章、第三者にわかりやすいと感じてもらえるような文章づくりのスキルを身につけていきたいです。
周囲にプラスの影響を与える人になりたい
将来に関しては、まだ漠然としていますが『自分と関わった人に対して、プラスの影響を与えられる人間になりたい』と考えています。Voltageの社長を始め、多くの人と出会う中で、取り組む姿勢や考え方に対し、影響を受けてきました。今後は、自分が周囲に良い影響を与えられるような人になることを目指し、生きていくことが目標です。
[インタビュー日:2020年6月]