日本の中高生に国際協力の授業を実施
準備・練習を徹底し、機会提供に尽力

タイの孤児院にて人身売買の事実と向き合い自分の無知を痛感、
事実を知らせる術として、グラフィックや動画の勉強を開始。

立命館大学 政策科学部

山本 響

氏名
山本 響(やまもと ひびき)

学校名
立命館大学

学部/学科
政策科学部

学年
3年生

卒業年
2022卒

志望業種・業界
IT・ソフトウェア・情報処理
広告・通信・マスコミ

志望職種
IT系
専門系

出身
北海道

希望勤務地
関東、関西

学生団体
国際協力団体IROHA

タイプ

リーダー型

知識収集型

クリエイティブ型

ボランティア型

リーダー経験ありインターン経験ありデザイン経験あり

バドミントン部副部長、衝撃を受けた海外での経験

高校時代、まず私が頑張ったことは小学5年生から継続しているバドミントンです。高校1年からレギュラーに選ばれ、3年時には副部長に就任しました。部員は約50名、主な役割は、部長と部員の仲介役です。部長は多忙なため、すべての部員から話を聞くことができません。そこで私ができるだけ多くの部員から話を聞き、部長の考えや思いを伝えるよう努力しました。

また、視野を広げるためにタイ、韓国、マレーシアなどに足を運びました。中でも印象的だったことは、タイの孤児院での体験です。多くの子どもたちが人身売買の被害者であるにもかかわらず、とても明るく接してくれたことに衝撃を受けました。同時に、自分自身がいかに無知であり、「人身売買」という問題が他人事であったかを考えさせられました。

身売買問題についても勉強を重ねましたが、高校生の自分が行動できることには限りがあります。財力やノウハウもない状態で自分ができることは、多くの人に事実を知らせることだと思いました。その後、グラフィックや動画について学び始め、今に至ります。

 

国際協力団体に所属、日本の中高生に対し授業を実施


大学入学後は、孤児院に行った経験を生かしボランティアを行っています。所属は、国際協力団体「IROHA」です。団体内のひとつのプロジェクトに、日本の中高生に対し、国際協力に関する授業があります。私は1年の冬、リーダーに就任し、2019年の9月から現在までの間に、年間契約の授業を1個、単発の授業を6個行ってきました。多くの学生が国際協力・国際問題について知ることができ、一人ひとりが少しずつ行動するだけでも、国際協力は成立すると思います。だからこそ、グループディスカッションやグループワークを通じて、国際社会の問題や文化の受け入れ方などを伝えています。

大変だと感じたことは、授業内での生徒とのコミュニケーションの取り方です。テンポよく授業を進めなければ、生徒の集中力は切れてしまいます。そこで、解決策として、授業前後の準備・練習とフィードバックの質と量を増やしました。授業前には準備を徹底し、実際の教職員と同様レベルに授業を行えるまで練習を繰り返し、実際に使う教材について自分自身の考えをまとめ発表するといった取り組みを行いました。授業後のフィードバックでは生徒からのアンケート、担当してくれた教職員からのコメント、自分たちの反省や感想をまとめ、共有するなど徹底しました。

活動の喜びは、学生が興味を持ち、集中して授業に参加してくれることです。国際協力は特別なものでも、堅いものでもありません。授業を担当した学生たちが、世界の広さを実感し、新しい知識を得たいと思ってくれることを願います。

 

カンボジアでの教育支援に注力

また、活動においては現地での教育支援にも取り組んでいます。現地でヒアリング調査をした上で、理科や英語、衛生などの授業を日本でつくり、現地で行う方法です。IROHAが10年以上前に中学校を建設し、その後も継続支援を続けています。その中学校と別の小学校で、通訳を介して授業をしています。そのほか、物質支援も活動のひとつです。半年ぶりに教育支援先のカンボジアの生徒に会いに行ったときに、自分のことを覚えていてくれたことが、とても嬉しかったです。

高校時代に孤児院に行ったときから、一貫して言えることは「自分は何も知らない。無知である」ということです。日本で中高生に授業を行うたびに、またカンボジアで教育支援を行うたびに、多くの新しいことを発見できることを嬉しく思います。これからも常に新たなことを発見し、自分自身をアップデートしたいです。

 

多くの人が関心を持つような作品をつくり、発信できるクリエイターになりたい

現在、IROHAでの動画やデザイン作成を担当しています。動画サイトや参考書を見ながら作業したり、美術館などに足を運び刺激を受けたりしている最中です。

将来の夢は、映像やグラフィックをつくるクリエイターです。具体的には、モーショングラフィックスに関心があります。孤児院での経験を通じて、少しでも多くの人に自分が見てきたことを伝えるための手段として、映像やグラフィックに興味を持ちました。より多くの人が興味を持ってもらえるようなものをつくり、世界の現状を多くの人に伝えられるようなクリエイターになりたいです。

 

[インタビュー日:2020年4月]

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